postscript

短編と中編の後書きです。
その時に聞いていた曲とかイメージ曲とかも。
原作と当サイトの小説のネタバレにご注意を。
逡巡ガール 千景
ろっちーの続編です。アンケートを取っていたときにかなり票が集まっていたのと、個人的に続きを書きたかったお話でした。
前作のろっちー視点も書いてみましたが、あまりうまくいかず…
少女漫画のようなベタな展開が好きなので、彼にはこうあって欲しいというセリフなどを入れて、
やりたい放題やらせて頂きました。女の子に甘々で、男には厳しいろっちーが大好きです。
肩に手をやっているろっちーの手、実はかなり力が入っています。
私はろっちーが好きなので、もっと夢が増えて欲しいのですが、なかなか見かけないのでささやかに布教活動に勤しみたいと思います。
・to me(jizue)
桜 静雄
After Wedding Partyとその続編Before All Slow Downの主人公で来神時代の卒業式のお話です。
大人編でも書かれている通り二人の高校時代は切なく悲しい思い出なので、
書くことはないかなと思っていたのですが、例によってjizueさんの「SAKURA」という曲が
とても美しい曲なので、来神組の卒業式の第2ボタンのことを妄想していた時に曲を聞いていたら
出来上がってしまいました。とても綺麗な曲ですので、是非聴いてみて下さい。
来神組の卒業ボタン話は妄想していて楽しかったです。
新羅だと相手がセルティ限定で書けないですが、ドタチンと臨也と三人、誰から書くかな…と思い静雄にしました。
静雄を書いたら割と満足してしまいました。笑
・SAKURA(jizue)
Eyes Which Arrive 臨也
Arranged Marriage Partyの主人公たちで来神高校の回想話です。
臨也視点も来神の話も高校生設定も初めてで書いていて新鮮でした。
会話も少し多めにしているつもりです。臨也はしゃべらせるればしゃべらせるほどうざいというか、そういう臨也を書きたい衝動に駆られました。
このお話でなぜ臨也が主人公にここまで固執していたのかがわかっていただければ…と思います。
前作を作っていたときにこの話も浮かんでいましたが、うまく展開せず…でも絶対にこの話は読んでもらいたい…!と思ってようやくできました。
主人公が誰とも幸せにならないように仕向け続けるなんて異常なんですけど、臨也クオリティですので。
回想から現在に戻ってくる所が一番書いていて楽しかったです。
・Simple Love(Iris)
真夏の非常熱 静雄
これは私が働く静雄を見たいという願望だけでできたとんでもない私得な小説です。(2回目)
ネタとして考えていたのは去年の夏でした。
memoには「バーテンの前にしてた仕事の話」と書いていたもので、
最近のmemoに「灼熱の夏の話」と書いていたものが一年越しで形になりました。
書こうと思った時には夏が過ぎてしまっていたので…のんびりしているからですね。
私の萌えを盛りに盛りました。汗掻いて仕事してる静雄…たまらない!
黙々と仕事をしている静雄なら何時間でも見ていたいです。
日常の話は好きです。キャラに恋をするのも良いですが、要所要所でモブ子になって
色んな姿を拝みたいですね。
・the band apartの曲をランダムに延々と。
片恋ラッド 京平
ドタチンは一途な片思いが本当に似合う男だなぁと前々から思っていて、
そしてその子にずっと彼氏がいて思いすら伝えられず…
略奪愛も趣味じゃねぇと密かに思い続けているっていうのが理想で萌えますね…!!!
ドタチンが付き合ってくれとか俺にしとけとか、いつも喉まで出かかって言えずにいたかと思うとたまりませんね。
自分で作っておいて何を暴走しているんでしょうか…私。
ろっちーの失恋ガールと同じで、恋が終わった子を主人公にしています。
「主人公まじ幸せになってくれ正直すまんかった」シリーズです。台無しにしてすみません(汗)
・Reflections Of Time(Kenichiro Nishihara) ・Coodinates of Heart(Kenichiro Nishihara)
Before All Slow Down 静雄
After Wedding Partyの続編になります。
話の筋は前作を作った直後にできていて、それを静雄の視点で進めるかどうかや、
来神時代の回想から入るかで何パターンが試していました。
結局前作と同じ様に主人公視点です。
間を開けて後日の話というのも考えましたが、
やっぱりこの二次会シチュが好き過ぎて直後から話が展開しています。
他の小説に比べるとこのシリーズの静雄は少し余裕があって、大人です。
なぜならそれはリッパーナイトの後だからです。ううむ、こじつけ!
初めてサイトに載せた小説なので思い入れも相当ありまして、続編も本当に納得いくまで書き直しました。
甘党云々の話で来神時代の二人を書いたりしたいな…と思ってあえて消化せずに残しておきました。
・wish(Acro Jazz Laboratories)
愛なら今すぐ 津軽
派生の話はずーっと前から書きたかったのですが、中々良い設定が思いつかず、
とあるお方から設定を頂きまして、そこからはうおおおと滾って書きました。
短編の予定でしたが、書き始めたらとんでもない文字数になってどんどん長く…(汗)
サイケは天使で臨也はおかんです。津軽に家事をしてもらえたら昇天する。
異種間恋愛の切なさってのが書きたかったけど、力不足でした…あぁ…。とにかく最終話が書きたかったです。
・桜(nakano4) ・マカロニ(perfume)
失恋ガール 千景
初のろっちーです。合コンネタは誰かで書きたいと思っていて、合コン行くならろっちーかなと思って書きました。
書いてる最中、パーティーシリーズにしようかと思ってましたが、初対面の話にしました。
ろっちーは彼女が沢山いるみたいですが、小説の中では仲の良い子扱いになっています。
ナンパな子が本気になる時のギャップが好きです。
しゃ、しゃべり方が難しい子でした…愛が届かないぜ…。
ろっちーって何歳なんだろうと書いていて非常に気になりました。
・Grim(Raujika)
Arranged Marriage Party 臨也
静雄のAfter Wedding Partyという話と対になっております。
勝手に「パーティーで再会シリーズ」と頭の中で呼んでいました。ネーミングセンスが来い。
要所要所で同じ設定をごろごろと入れています。
共通点がいくつあるか私も数えていません。探すと使いまわし感がすごい出てきます…あ、あえてです…。
臨也の話でちゃんと恋愛要素を入れたのは初めてでした。
あと、臨也がお見合いパーティーのサクラをやるっていうネタ自体は夢小説のネタで一番最初に思いついて今まで放置してました。
糖度も静雄の話と同じ位にしたつもり…です。
・reflection eternal(Nujabes)
再会する夜を思って 静雄
これは私が静雄と犬が絡んだら可愛いよなぁという願望だけでできたとんでもない私得な小説です。
キャラの視点で書くのは初めてだったので新鮮でした。年上のお姉さんに敬語使ってて、うろたえている所が
あったらすごくいいよなぁと思ったんですが、似非ですね…。
個人的に取り立てコンビのやりとりを書くのが楽しいです。
静雄や臨也は夜のイメージが強く、夜の時間帯の話が多くなりますね。
・Now I Know(Kenichiro Nishihara)
マリオネットに 臨也
臨也の誕生日に何か短編を…と思い甘い話に持っていこうとしたり、来神で考えたりしていたのに、
なぜか原作の臨也よりの暗い話になりました。最初は臨也教にはまってしまった親友を主人公にしようとしていました。
それで行き詰ってもう一人正義感の強い子を出して主人公に。
こういう歪んだ臨也は書いていて非常に楽しかったです。主人公が不幸体質でちょっとかわいそうな気がしますが…。
設定を考えるのが楽しかったです。
・夜な夜な夜な(倉橋ヨエコ)
この頃本当に倉橋ヨエコさんの曲ばかり聴いていました。聴いているとキャラクターの心境に当てはまる曲がとても多くて
同じ曲をリピートしてしまいます。
休息日和 トム
成田先生のトムの10の設定を読んで、興奮して1日で書きました。
トムの見た目とスペックのギャップがたまらない。忙しくて疲れている主人公を癒す感じだったら落ちるなと。
静雄を仕事に誘う前に一人で取り立てしていた頃の話です。
そして他人の色恋沙汰には敏感なのに、自分の事になると鈍感になるトムが理想です。
恋に落ちる所まで、という私としては一番好きな所で終わらせました。
・花とダンス(倉橋ヨエコ)
軒下の観察対象 臨也
初めて臨也を書きました。そしてこれも時間がかかりました。
臨也はすごく動かしやすいのですが、ほぼ出番なしという事態になりましたね…。
雨女のエピソードは友人から。でも実際この小説書いてからなぜか私自身が雨女気味です…おそろしい。
臨也が新宿のマンションの窓から雨宿りしている主人公をいつもストーカ…じゃない、見ているイメージです。
恋愛色のない小説も好きです。
・今日も雨(倉橋ヨエコ)
After Wedding Party 静雄
初めて最後まで書きあげた夢小説なので、とても時間がかかりました。
原作の「好きな子はいたけれど、もう今は諦めている」というエピソードを読んだ時
すごく悲しくて、だからこそ静雄には絶対に幸せになって欲しいんだよという思いだけで書きました。
時系列はリッパーナイトの後です。
話の流れは最初はちょっと悲しい思い出から始まって、最後にたたみかけるように。
後は理想の静雄を詰め込みました。2次会というシチュも結構好きです。
とても思い入れのある話です。
・薬指のためのエチュード(倉橋ヨエコ)
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